炎の
広告セミナー
第17回
広告主主導の広告取引の透明化に向けて
今回は元ネスレ媒体統括部長で元日本アドバタイザーズ協会の広告取引合理化委員長の稗田さんに講義をお願いしました。外資系の取引の実態などを詳細なデータや実例を元に解説していただき、私にとっても非常に勉強になりました。早く日本の広告主も変革しないとどんどん差が開いていくのでは？という感想を強く持ちました。
株式会社 システムアイ 代表取締役 今江貞弘
参加者感想（一部抜粋）
日本の広告業界の実情はうなずけることばかりでした。代理店との付き合い方を改善して、ビジネスパートナーとして適正な取引をすることが重要だと思った。（大手通販化粧品会社様）
幅広くお話を聞けてためになりました。価格の面であったり効果（結果）であったり不透明なところがたくさんあるので少しずつでも明らかにしていく術を知ることができた（大手下着メーカー様）
広告担当として、知らなかったことを知ることができた（大手トイレタリーメーカー様）
広告取引の諸問題、当社が取り組まなければならない問題点がわかった。具体的の事例も聞けて参考になった（大手消費財メーカー様）
広告取引制度の透明化については、前々から関心がありました。ただし、単にコストを削減したいという目的から入ってしまうと逆に痛い目を見るかもという感じがしました。フィー制度を導入する前に自社の広告宣伝業務について、もう一度見直しをしてみる機会になりました。（大手飲料メーカー様）
現在弊社は、媒体セントラルバイイングの検討の著についたばかりのところで大変参考になりました。ありがとうございました。（大手薬品メーカー様）
広告は初心者ですが、後で確認することができそうなレジュメでよかったです。丁寧な説明をいただき実務をイメージしながら聞くことができてわかりやすかったです。（大手保険会社様）
広告代理店との付き合い方を見直すよいきっかけとなった（大手自動車会社様）
セミナー概要
広告コストが不透明だと思っている方に・・
第17回
広告主主導の「広告取引の透明化」に向けて（無料）
内 容
広告主主導の「広告取引の透明化」に向けて
講師 稗田広告研事務所（元ネスレ日本株式会社 媒体統轄部長
元日本アドバタイザーズ協会 常任理事兼広告取引合理化委員長）
稗田 政憲
広告主が広告で成果をあげるには広告会社をうまく使っていかなければいけません。広告会社との関係が今のままでいいのか、まず自己診断することで広告会社との関係改善策を探っていきます。広告主の自己改善から広告会社への正当な要求を学ぶことで、広告会社とのパートナーシップを高め、効果的マネージメントの確立をめざします
プログラム
１．簡単アドバタイザー自己診断
２．広告主の心得（ＲＯＩを求める前に）
３．いろいろな広告取引
４．「日本の広告業界は特別」でいいのか
５．透明性実現に何が必要?
６．広告会社との契約書（ＪＡＡとＪＡＡＡ合意の契約書モデル案を切る）
７．広告会社への報酬
８．広告会社評価
９・監査
メディアオーデットを使った媒体の透明化の方法とは
講師 株式会社truestar メディア事業部 部長 丸田 淳
新聞や雑誌などの紙媒体や、インターネット媒体などと比較しても、TVスポットの取引は際立って複雑です。メディアオーディットは第三者的（客観的）な立場から、購入されたTVスポットの質と単価について、その良否を評価し、次回以降の購買をより効果的・効率的に行って頂ける改善策をご提示します。 ここでは、その方法と具体的な事例をご説明します。
プログラム
メディアオーデットとは？
メディアオーデットを使った媒体費の明確化
メディアオーデットによる媒体費の適正化の具体例
広告取引の透明化に向けた具体的な方法
講師：株式会社システムアイ代表取締役 今江貞弘
まずは、契約書の締結方法をご提示します
透明化のプロセスのご紹介と具体的な方法をお教えします
また、メディア費の適正化についてもご提示します
プログラム
講師 株式会社システムイアイ 代表取締役 今江貞弘
１契約書の締結の方法
２透明化に向けたステップ
３メディアオーデットの方法
質疑応答とディスカッション
懇親会＆名刺交換会
プログラム
講師を囲んで懇親会＆名刺交換会を致します。
また、是非この機会に宣伝担当者同士の交流も
深めていただき、今後の活動に活かして頂ければと
思います。
詳 細
| 日時 | 2011年６月２９日（水） 13時00分～20時00分（懇親会含む） |
|---|---|
| 場所 | NOF新宿南口ビル４F（新宿駅南口徒歩3分）セミナールームA アクセスMAP |
| 参加費 | 無料 |
| お支払い方法 | |
| 定員 | 40名（定員になり次第締め切りさせていただきます） |
| 参加資格 | 広告担当者 （今回は広告代理店などの関係者の方はご遠慮願います） |
| 講師 | 稗田広告研事務所（元ネスレ日本株式会社 媒体統轄部長 元日本アドバタイザーズ協会 常任理事兼広告取引合理化委員長） 稗田 政憲 株式会社truestar メディア事業部 部長 丸田 淳 株式会社システムアイ代表取締役 今江貞弘 |
| 申し込み締切日 | 定員になり次第 |
講師プロフィール
稗田 政憲
ヒエダマサノリ
HAL 稗田広告研事務所 代表
1970年 西南学院商学部経営学科卒
ネスレ日本(株)入社後、営業、マーケティング本部(ネスカフェ・ゴールドブレンド担当)を経て、スイス本社(セールスプロモーション)勤務後、25年以上宣伝に関わる。
2008年7月ネスレ日本(株)退社 元媒体統轄部長
2001年から2008年7月まで日本アドバタイザーズ協会で常任理事兼広告取引合理化委員長
2009年から2011年2月まで日本アドバタイザーズ協会参与
著書に「フェアな広告取引実践のすすめ」（日本アドバタイザーズ協会刊）
広告取引合理化委員長として「広告会社への報酬制度」、「スポットＣＭって何だ」（以上ＪＡＡ刊）、「ＣＭ制作プロセスマネージメントハンドブック」（ＡＣＣ刊）の出版に関わる
丸田 淳
マルタアツシ
株式会社truestar メディア事業部 部長
1999年 明治大学法学部卒
1999年 株式会社オリコム在籍
営業・マーケティング企画担当
2004年 株式会社エスピーアイ在籍
メディア監査・広告会社選定・マネジメント担当
2008年 メディア監査専門会社
株式会社メトリクス発足・在籍
2009年 株式会社truestar発足・在籍
株式会社truestarは、、マーケティング投資のよりよいマネージメントを実現し、企業価値の向上に貢献することを使命とする、プロフェショナル・コンサルティンググループです。
今江 貞弘
イマエサダヒロ
株式会社システムアイ代表取締役
1961年 神奈川県横浜市生まれ
北海道大学 理学部生物有機化学卒業
1983年 持田製薬株式会社 宣伝部入社
1986年 株式会社アデランス 宣伝部入社
1996年 大王製紙株式会社 宣伝部入社
1999年 株式会社リーブ21 宣伝部入社
2001年 広告コンサルタントとして独立
2003年 法人化し、株式会社システムアイ設立
宣伝部のコンサルタントとして、年間宣伝計画の作成、宣伝の評価、広告代理店の起用方法、宣伝部員の採用から育成、宣伝部の組織作り、特に宣伝部員の教育などを主にコンサルティングを行う。