広告研究会

第12回4月19日(火)「「証券会社における広告事例」「震災におけるCMの考え方」」

今回は、非常に多くの方にご参加いただき

また、お断りした方もいたりして

本当にすみませんでした・・・

「証券会社のおける広告の事例」

というお話で、最初は、証券会社の取締役の方にお話をして

いただきました。

特にネットでの精密なプロモーションは、特にダイレクトレスポンスをする会社様には、

興味深かったと思います

これからアフィリエイトが規制される方向であるなど興味深い話が聞けました。

最後の落ちは、この会社が、今回の震災で、大きな損を出して

証券業を廃業したこと・・・でした(涙)

後半は、有名宣伝部長が、「震災後のCMの傾向」をまとめていただき

それについてディスカッションしました。

特に「サントリーさんの多くの有名人が出ているCM」がなぜ評判が悪いのか?http://www.suntory.co.jp/enjoy/movie/l_s/corp.html?fromid=movt_corp

「上から目線である」

「ひとつの企業が言うようなメッセージでない」

「編集方法が悪い」

など意見が出ていました。

それに対抗してとくに評価が高かったのが

「ディズニーの休業のCM」でした
http://www.youtube.com/watch?v=kdj7wN9YyN8

「あなたの笑顔にお会いするために、東京ディズニーリゾートはただいまお休みをいただき、皆様をお迎えする準備を進めています。夢がかなう場所」

これは、企業のメッセージをしっかり伝えたうえで

震災のことも触れていることがすばらしいと評価していました

私は、あまり「私たち企業が被災者に○○する」といった

上から目線でなく

所詮広告なんだから、というある程度の開き直りで

今までどおりの広告をすべきではないのかなと思いました

「震災後 企業CMはどんな表現・時期に流すべきか宣伝部長苦悩」

http://get.nifty.com/cs/catalog/get_topics/cid_otona/1.htm?f=1

ということで、有名宣伝部長の苦悩もでていますのでご参考に
過去の研究会レポート
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