広告主の
10の疑問

1. 広告のうまい下手は、広告主しだいって本当?

A : かなり、本当です。

日経企業イメージ調査の「広告がうまい会社」だったり、ACC賞をはじめ賞を獲得する会社だったり、またはCM好感度調査で表彰される会社だったりと世の中にはたくさんの『広告がうまい』といわれる会社があります。
しかし、広告主から見た『広告のうまい会社』とはなんでしょうか。それは、広告主の目的を達成する広告がちゃんとおこなわれているかどうかです。予算の大小に関係なく、その会社の予算以上の効果を獲得できたかどうかが重要です。
そういった会社こそが『広告のうまい会社』で、それを目指すには、自分たち広告主がしっかりとした宣伝部をつくることが必要です。そして、そういう会社ほど、広告会社との関係は非常に『緊張感』がはしっています。ただ単に広告主が広告会社に『厳しいだけ』ではその良い状態は築けません。

『広告がうまい』といわれる会社は、特に広告予算が大きく歴史のある会社は、『独自の広告効果の判定基準』をもっています。「味の素」「花王」「サントリー」「トヨタ」。当然「うまい」といわれる会社の広告効率は、非常に良くなっていき、または広告力をしっかりと維持しながら、どんどん蓄積していくので、その実力差は大きなものになっていきます。
残念ながら、それは独自のノウハウであり公開されていませんし、それを作り出すには長い経験を必要とするかもしれません。

一方で、それほど広告予算をおもちでない会社の宣伝部長が変わったことで急激に『広告のうまい会社』に変身された会社もあります。会社に独自のノウハウがあるというよりも個人の力で広告効果を飛躍的に大きくされたわけです。
そういう方は、間違いなく『効果測定』を独自にしっかりともって、果敢に挑戦されています。その上で広告会社やメディアが、その企業に貢献しようと必死で努力している姿があります。

その会社の規模と目的にあった広告効果測定方法をまずは持つ。私たち、システムアイは、まずそのお手伝いをさせていただきます。そのことを切っ掛けに『広告力』ある会社に動き出します。