広告主の
10の疑問

4. 本当に今実施しているメディア料金は、適正なの?

A : なんらかの形で適正とは言えない会社が半数以上あります。

メディア料金の不透明さが言われ続けています。このことは、不透明な中に「必要以上に恩恵をうけている」会社もあれば「必要以上に、適正価格ではない」会社もたくさんあるという事実があるからです。これは一般論で論ずべきものではありません。ひとつひとつ、その取引状況を把握するところからスタートする必要があります。
広告会社やメディアにとっては、今までの関係値や歴史によって「適正」と信じてやられていると思います。私たちは無用なあら捜しをして、コストを下げさせるという手法はとりません。適性な価格があってはじめて、広告主と広告会社、メディアとの良い関係が長く続くものです。

しかし、それでも半数以上の広告主で何らかの「不適正な価格」がおきざりにされていることも事実です。弊社調べによると、同じ番組を提供していながら、理由なく提供料金が50%も違うこともありました。また、スポットのパーコストも、現在の持ち単価(広告主と局との間で決められた単価)からの話になりますから、大昔からスポットをやってきた広告主と、バブルピークのときにはじめた広告主だと、数倍違うことさえあったりしました。雑誌料金も同じで、一度持ち単価が決まると、価格の修正は非常に難しいものとなっています。
私どもシステムアイはこの実態調査をさせていただきます。そして企業毎、パートナーシップごとに適正と思われる状況を目指します。第三者が客観的な視点でメスを入れることの必要性は、今こそ大きなものとなっています。そしてこのことは、広告会社やメディアにとっても「長期スパンでしっかりとした基盤を広告主と築くことができる」とても良いチャンスだと思っています。なぜなら、あまりに不適正な取引が発覚すると、その広告主を、すぐに失うことになるからで、そういう事例もたくさん見てきました。システムアイは取引の適正化に全力でお手伝いいたします。